下鴨神社

「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。鴨川の下流に祭られているので下鴨神社
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る
神社であり、賀茂神社(賀茂社)と総称され、両社をもって
一社のような扱いをされてきました。賀茂神社両社の祭事である
賀茂祭(通称葵祭)で有名です。
賀茂祭(葵祭)5月15日
今から約一四〇〇年前の(540~572)年、凶作に見舞われ飢餓疫病が蔓延した時に、欽明天皇が勅使を遣わされ、「鴨の神」の祭礼を行ったのが起源。
上賀茂、下鴨両神社の例祭であり、この国の祭り中の祭として「枕草子」にも称えられている。
また、「祇園祭」「時代祭」と並んで「京都三大祭」の一つ。
時代祭は町衆参加の町の人が主体となる祭り。葵祭は官の祭であった。
葵祭は内裏神殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、全てを葵の葉で飾ったことから「葵祭」と呼ばれるようになった。
行列は、勅使をはじめ検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など平安貴族そのままの姿で列をつくり、午前十時三〇分、京都御所を出発する。そして、王朝風の優雅な列が市中を練り、下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう。

平成6年(1994年)12月25日に世界文化遺産としてユネスコに
登録されました。周りを糺ノ森と呼ばれる原生林に覆われた下
鴨神社は上賀茂神社とともに世界文化遺産にも登録されていて、
広大な境内に東西2棟の国宝の本殿と多くの重要
文化財を含む55棟の社殿があります。

 史跡糺の森:かつては約495万平方メートル(約150万坪)の原生林であったが、戦乱や明治4年の上知令によって現在の約12万4千平方メートル、東京ドームの約3倍となった。
現在は全域が国の史跡。旧山代原野の原生樹林の植生を残す唯一の森林で、ケヤキ、ムク、エノキなど約40種、樹齢200年から600年の樹木約600本が生い茂る。
源氏物語、枕草子をはじめ数々の物語にうたわれている名所旧跡でもある。

みたらし祭 土用の丑の4日間(7月末ごろ)
平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目がある。
2012-11-30下鴨神社 (2) 画像の説明

2010-12-05下鴨神社紅葉 (8) 2010-12-05下鴨神社紅葉 (10)

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