日本茶の発症の地といわれる歴史的産地、山城をめぐるツアー。
山城地域は、古くから水運の利便や茶栽培に適した土壌・気候であることから、鎌倉時代に栽培方法が伝授されて以来、「日本茶のふるさと」として日本のお茶文化を支えてきました。
京都市内、志が、三重、奈良、大阪にも近く、古くから人や文化が行き来する交流の地としても栄えてきました。
お茶生産だけでなく豊かな自然が残り、世界遺産や国宝、重要文化財が点在するエリアです。
各地==石清水八幡宮==一休寺==和束==宇治・平等院・宇治神神社==各地
「石清水八幡宮」



期限は平安時代にさかのぼり、都の裏鬼門(南西)を守護し、古くから親しまれる「やわたのはちまんさん」。
特に厄除け祈願に訪れる参拝者は多く、信仰を集めています。
平成28年、国宝指定の八幡造りの本殿など本社10棟と棟札3枚が国宝に指定されました。また、エジソンがこの地の竹を用いて電球開発を行った縁から建てられたエジソン記念碑も有名です。
「一休寺」

アニメ『いっきゅうさん』でも親しまれた一休禅師が再興し晩年を過ごした臨済宗寺院。
宝物殿には肖像画や辞世の書が収められ、方丈の木像と共に面影を伝えます。
秋には参道を覆う紅葉が見事で、枯山水の蓬莱庭園も見ごたえがあります。
一休禅師が伝えたとされる一休寺納豆はお土産にも大人気。庫裡では一休寺納豆と共にお抹茶がいただけます。
「和束」



和束町は、見渡す限りの茶畑が山肌を覆う、日本屈指の“茶源郷”です。
なだらかな斜面に広がる緑のじゅうたんは、時間帯や季節によって表情を変え、朝霧に包まれる景色はまるで絵画のよう。
観光地の喧騒とは無縁の静けさの中で、風に揺れる茶葉の音や、土とお茶の香りを全身で感じる体験は、日常を忘れさせてくれます。
茶農家の方と触れ合いながら学ぶお茶づくりや、淹れたての宇治茶を味わうひとときは、和束ならではの贅沢。
写真映えだけでなく、心まで整う旅先として、今こそ訪れてほしい京都の隠れた名所です。
煎茶の主産地である和束町。町を流れる和束川がもたらす朝霧がコクのある茶葉を生み出しています。
緑豊かな山腹に広がる茶畑の景観は、次代に継承すべき資産として、京都府景観資産登録第1号として指定されています。
「宇治」

源氏物語ゆかりの地やお茶で知られる宇治。
「平等院」や「宇治上神社」をはじめ、数々の史跡にも恵まれています。
源氏物語の最終章「宇治十帖」の舞台になっており、訪れる人を遠い王朝文学の世界にいざないます。
世界遺産の平等院は、藤原頼通により栄承7(1052)年に創建されました。
国宝の阿弥陀如来坐像を安置する鳳凰堂は先着順で拝観可能です。ミュージアムではCGを使った鳳凰堂内の彩色再現映像コーナーでさらに詳しく知ることができます。
平等院の参道では茶店や土産店が軒を連ね、店頭でお茶を煎る香ばしい香りが漂っています。抹茶スイーツを食べたり、お気に入りの茶葉を買ったり、多くの観光客で賑わっています。










